パソコンで右クリックを、キーボードを使って代わりにできないと困ることが多いですよね。
右クリックのメニューがマウスで表示されないと慌ててしまう人も多いと思います。
右クリックにはコピーペーストできる機能や、文字を全て選択できる操作が沢山あります。
キーボードで操作する方法が分かると、メモを取るなどの作業時間も大きく減ります。
例えば自分のホームページを作っていてタグを切り取りしたら、大事な文章まで切り取りをしてしまった思いがありませんか。
これから、パソコンで右クリックをキーボードで実現する方法を簡単に紹介します。
パソコンで右クリックを使わずキーボードで使える便利なキーの一覧
・コントロールキー+Vキーは、切り取りやコピーした文章を貼り付けできる。
・コントロールキー+Cキーは、文章を貼り付けするために切り取りやコピーができる。
・コントロールキー+Zキーは、一つ前の操作に戻ることができる。コピーする前、貼り付け前など。
・コントロールキー+Aキーは、今開いている全ての文章を選択。
・コントロールキー+Pキーは、印刷をすぐに実行できる組み合わせのコマンド。
多くの人が行うコピーペースト(コピー貼付け)は、マウスを右クリックせずにキーボードを使って直接操作を実行することができます。
自分がメモ帳やワードを使っているときにも、かなり便利なため、覚えておくと良いでしょう。
一方、画像など、著作権のあるもののコピーなどは、ルールを守ることを忘れてはいけません。
その画像は、著作権フリーのものか、商用利用可能なのか、利用目的に合わせて行うようにしましょう。
パソコンの右クリックの代わりにキーボードが反応するのは1つのキーだけではない
キーボードが反応するのは1つのキーだけではありません。
例えば、
シフトキーを押しながらエンターキー(シフト+エンター)を押すと、改行の仕組みも若干変わります。
シフトキーやコントロールキーには、いくつか便利な組み合わせのキーがあるのです。
最も便利なのが、右クリックメニューの表示を、キーボードだけで操作できることです。
ホームページを閲覧する他に、大事なことをメモしたりするときにも、かなり便利です。
パソコンでマウスの右クリックが反応しない場合のキーボード操作
マウスの右クリックが反応しない場合がありますが、その理由はホームページ制作者が右クリック禁止のタグを入れているからです。
特に大手サイトや著作権と関係の大きいサイトでよく扱われているタグです。
例えば誰かが描いた画像は勝手に使うことができません。
イラストを扱うためには、イラストを描いた本人の許可を得てから実行する必要があります。
一方、ホームページのツールによっては最初から右クリックができないものもあります。
しかし、勉強をしたり、無料テンプレートをダウンロードしたりする際は、サイトによってはキーボードを使って右クリックメニューの表示が必要になることもありますよね。
キーボードを使って開く場合、シフトキーとF10キー(シフト+F10)を一緒に押すと、右クリック後のメニューが表示されます。
著作権のこともあるため、どうしても右クリックメニューが必要なときのみ使うようにしましょう。
パソコンで右クリックをキーボードで操作することについてのまとめ
右クリックをキーボードで操作することは便利ですが、著作権を守って行動しないといけません。
逆に、自分のホームページを作っている最中に、マウスが壊れてしまったら、右クリック表示させる選択肢を知っていれば解決しやすくなります。
文章をたくさん書いた直後に、マウスが壊れてしまっても、何とか保存したり、コピーペーストできれば、大助かりになるでしょう。
右クリックの機能をキーボードで使う人は、パソコン作業の便利さを、より実感できると思います。
もしもの時ということは突然起こるものです。
備えていることは、大切でしょう。