パソコン2画面でマウスを移動するコツ・テクニック

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パソコン2画面でマウスを移動させるコツ・テクニックとは、どのようなものでしょうか。

メイン画面とサブディスプレイ画面を使い分けて、パソコンを2画面利用させることを、マルチまたはデュアルディスプレイといいます。

2台あると、パソコンの作業効率を上げれるので助かりますね。

しかし、実際に使うと思うようにマウスカーソルを動かすことが難しいといったお悩みはありませんか。

この記事では、Win10をベースにマウスカーソルを移動させる仕方のコツ・テクニックを詳しく解説しています。

実際に2画面で試すと、カーソルの移動がしやすくなるので楽です。

パソコンを2画面で使用するときにマウスの移動の仕方を設定するには

パソコンを利用中に隣のモニターへカーソル移動がしにくいときは、カーソルが移動できる位置を変更しましょう。

まずは、パソコンの画面(左下)にあるスタートボタンをクリックし、歯車マークの設定ボタンを開きます。

Win10の設定画面が出てくるので、「システム」をクリックし、左メニューの「ディスプレイ」を選択してください。

すると、右側にディスプレイのイメージ図が表示されます。

1、2と2画面あるディスプレイを確認すると、重なっている部分があります。
モニター同士が接触しているところが、メインディスプレイとサブディスプレイ間をマウス移動できる箇所になります。

1、2どちらにカーソルを合わせて、ドラッグさせると動くので希望の位置に重ねて「適用」をクリックすれば、設定完了です。

それでは早速、マウスの移動の仕方のコツ・テクニックを見ていきましょう。

パソコンを2画面にしてマウスを動かしても隣に移動しないのは何故

パソコンを2画面で使っている場合は、右から左、左から右へとマウスを動かして隣のモニターへと移ることができます。

しかし、右にマウスを動かすと隣にいかず左に持っていかなければいけなかったりで画面とは反対の方向になる場合があります。

これは、お部屋に置いてある2つのモニターとWindowsに設定している2画面の位置情報が反対(左右逆)になっているのが原因です。

お部屋にあるパソコンの位置を変えることで解決できますが、パソコン自体を移動させるのは大変だと思います。

この場合は、Win10の設定画面で内部的に切り替えることも可能です。
設定画面にある、ディスプレイのイメージ図には1と2の2画面あります。

右にあるモニターをドラッグで左に移動し位置情報を反対にしましょう。

最後に「適用」ボタンをクリックすれば切り替わります。

パソコンを2画面で使用したらマウス移動時に引っかかりを感じる

カーソルを隣の画面に移動するときに、スムーズにできず引っかかることはありませんか。

その場合は、Win10の設定画面にあるモニターのイメージ図を見てみましょう。

2画面が接触している箇所は、カーソルを移動できる範囲です。

少しでもずれていると、接触していない場所にカーソルを持っていったときに引っかかります。
ディスプレイのイメージ図にカーソルを持っていき、ドラッグしながら調整しましょう。

お部屋にある、2画面のモニターの大きさが同じだと重ね合わすことができます。

しかし、2画面のモニターの大きさの違いや縦置きと横置きでパソコンを利用している場合は重ね合わせることができません。

その時は、モニターが接触する箇所をおもいっきりずらして移動させる範囲を決めます。

例えば、メインディスプレイの半分から上は、マウスの移動ができる範囲。

サブディスプレイの半分から下は、マウスが移動ができる範囲と決めておくと引っかかりにくくなるでしょう。

この引っかかりが解決できるだけでも、パソコンの作業が捗りますね。

カーソルを移動できる場所を決めたら「適用」ボタンをクリックしてください。

パソコン2画面でマウスが隣のモニターに移動してしまう

メインディスプレイまたはサブディスプレイのみでマウスを操作してるときにグイっと動かすとカーソルが隣のモニターに移動することがあります。

ブラウザのタブの切り替えやスクロールを動かすとき、タスクバーにあるアイコンを開くときなど注意が必要です。

カーソルの動きを遅くさせて使用するのは、慣れないのでしんどいでしょう。

Win10の設定でカーソルが移動できる位置を変更します。

モニターのイメージ図にある、2画面のどちらかをドラッグし、あまり範囲が重ならないように移動してください。

2画面を接触させることができる位置は、右・上・下とどこでもできます。

パソコンを使用するときにマウスをグイっと動かしてしまう方向は、移動できないようにさせるのがベストです。

希望の位置に移動し、「適用」ボタンをクリックしたら試しにマウスを動かしてみましょう。

心配な方は、画面の角の方にカーソルを持っていかないと移動できないくらいの位置に合わせておくのもおすすめです。

これで、ほぼ隣のモニターに移動することはなくなり、2画面のパソコンをより快適に利用することができるでしょう。

パソコンを2画面で利用するときにマウスを移動せずウィンドウを動かす方法

パソコンを2画面で利用すると広く使えるので、メインとサブディスプレイにウィンドウを分けることができます。

ご自身に合った位置にカーソルを移動できるようにしたことで、作業効率が上がります。

ただ、ウィンドウを隣のモニターに移動させたくなったときは、ドラッグさせながらマウスカーソルを動かすので少し面倒です。

ウィンドウを隣のモニターに移動するときは、ショートカットキーを使うことをおすすめします。

パソコンで作業をこなしながら、マウスを使わずに効率よく作業することができるので、知っておいて損はないです。

やり方は、シフトキーとスタートキーを押したまま矢印キーを押すだけです。

すぐに隣のモニターへとウィンドウを移動させることができるので、パソコンを2画面で利用している方にとっては便利でしょう。

パソコン2画面でマウスを移動するコツ・テクニック:まとめ

この記事では、マウスカーソルの移動の仕方を解説しました。

Win10の設定からディスプレイの画面にいくと簡単に設定できます。

マウスカーソルを移動するコツ・テクニックは、移動させる場所の範囲を決めることです。

パソコンを2画面で利用した場合は、カーソルを隣のモニターに移動するときに引っかかることがあります。

意図せずにカーソルを隣画面に移動させてしまうこともあるので、カーソルを移動させる場所は最適なところを選びましょう。

ウィンドウを隣のモニターに移すときは、ドラッグしながらマウスを移動させます。

ショートカットキーを使うと、すぐに移動してくれます。

これらのやり方を覚えておけば、パソコンを2画面で使用したときにマウスやウィンドウの移動をスムーズに行えるでしょう。

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