パソコンで小さい「つ」の打ち方!これで解決

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パソコンで小さい「つ」の打ち方、入力に困ったことはありませんか?

スマートホンでは、小文字を選ぶだけで簡単に小さい「つ」を入力することができる人でも、パソコンで小さい「つ」の打ち方について悩んだ人は案外多いのではないでしょうか。

この記事では、パソコンでの「あっ」や、「はっ」などの小さい「つ」の打ち方について解説していきます。

パソコンで小さい「つ」の打ち方①:単独で入力する場合

単独で「っ」を入力する場合は、パソコンで小さい「つ」の打ち方の中でもとてもシンプルで、よく使うものです。

最初にキーボードを日本語モードにし、「x」、「t」、「u」の順に入力すると、「っ」が入力することができます。

もしくは、「x」の代わりに「l」(小文字のエル)でも「っ」を入力することができます。

「l」、「t」、「u」の順で入力してみてください。

また、余談ではありますが、「t」、「u」の部分は、「t」、「s」、「u」でも同じように「っ」が入力できます。

まとめますと、下記の4種類の打ち方によって「っ」を入力することが可能です。

「x」、「t」、「u」
「l」、「t」、「u」
「x」、「t」、「s」、「u」
「l」、「t」、「s」、「u」

パソコンで小さい「つ」の打ち方②:文章の中の単語として入力する場合

文章の中の単語の中で、小さい「つ」が出てくることは多いですよね?

例えば、「サッカー」という単語を打ちたいときに、①の単独で入力する時のように、「x」、「t」、「u」と打つのは面倒です。

ですので、パソコンで小さい「つ」を打つときに、文章の中の単語の「っ」を打ちたい場合は、子音を重ねる方法がおすすめです。

子音を重ねると聞くとどういうこと?と思われる方も多いと思いますので、簡単に説明します。

例えば、「サッカー」をローマ字にすると、「sakkar」となりますし、「卓球」なら、「takkyuu」となります。

これらのように詰まる音(「っ」)の部分には、同じローマ字が続いていることがわかります。

「サッカー」の場合も「卓球」の場合も、「っ」と打ちたい部分には、「kk」と同じローマ字が続いています。

これが、子音を重ねるという方法です。

パソコンで小さい「つ」の打ち方③:パソコンの辞書機能を用いる

次に今までの①の単独で入力する場合と、②の文章の中の単語として入力する場合の方法を応用して、パソコンで小さい「つ」の打ち方を楽にする方法があります。

パソコンの辞書機能で、小さい「つ」を登録してしまえばいいのです。

辞書機能で「単語の登録」を行えば、より簡単に表示させることができます。

例えば、単独で小さい「つ」つまり、「っ」を入力したいときは、①の単独で入力する場合では、「x」、「t」、「u」のように入力しなくてはいけなかったと思います。

しかし、ここでは例えば「t」を打っただけで、「っ」を入力できる方法をお教えしていきます。

今回はWindows10ユーザーに向けて解説していきます。

まず、デスクトップ画面の下部に日本語入力なら、「あ」と出ているものがあると思います。

そこに合わせた状態で、右クリックするとメニューが出てきて、「単語の登録」という項目が出てきます。

いずれかをクリックし、単語の欄に小さい「つ」を入力し、その下にあるよみの欄には、「t」と入れて登録します。

この登録が出来上がれば、「t」と打つだけで、小さい「つ」をパソコンで簡単な打ち方を習得することができます。

パソコンで小さい「つ」の打ち方をマスターした方へのおまけ

ここまでパソコンで小さい「つ」の打ち方について、3つの方法をお伝えしてきました。

ここで、小さい「つ」をマスターしたあなたに「つ」以外の文字の小文字の入れ方についてもお教えします。

「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」や、「ゃ」、「ゅ」、「ょ」等の小文字を誤って消してしまって、小文字だけ追加したいときもありますよね?

そんな時は、実はパソコンで小さい「つ」の打ち方① 単独で入力する場合の方法を転用してしまえばいいのです。

入力したい文字の前に「x」か「l」を入力することで、小文字を入力することができます。

「ぁ」=「xa」or「la」
「ぃ」=「xi」or「li」
「ぅ」=「xu」or「lu」
「ぇ」=「xe」or「le」
「ぉ」=「xo」or「lo」
「ゃ」=「xya」or「lya」
「ゅ」=「xyu」or「lyu」
「ょ」=「xyo」or「lyo」

上記のように入力することで、小さい文字を入力することができるので、ぜひお試しください。

パソコンで小さい「つ」の打ち方について:まとめ

今まで紹介してきたとおり、パソコンで小さい「つ」の打ち方については、大きく3つの方法があることをお伝えしました。

①単独で入力する場合
②文章の中の単語として入力する場合
③パソコンの辞書機能を用いる

簡単に振り返ると、

①単独で入力する場合は、「tu」や、「tsu」の前に「x」もしくは、「l」をつけて、「xtu」や、「ltsu」のような形にすると、単独で小さい「つ」の打ち方とできる方法でした。

②文章の中の単語として入力する場合は、子音を2つ重ねる方法でした。

③パソコンの辞書機能を用いる方法は、①と②の応用編で、小さい「つ」を辞書機能に登録するものでした。

いずれの方法でも問題なく小さい「つ」の入力をすることができますので、ご自身のやりやすい方法や、その場面で使いやすい方法を選択するのがベストだと思います。

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