パソコンのユーザー名の決め方!失敗しないポイント

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パソコンのユーザー名の決め方って、どうすればよいでしょうか。

新しいパソコンを使う方や追加でユーザー名を作られる方は、ポイントを抑えてから決定したいですね。

法人用で利用される方は、何台かパソコンをデスクに置かれているでしょう。

個人用と法人用では、パソコンの利用目的が異なり決め方も違ってきます。

本記事では、失敗しないようにユーザー名の決め方のポイントをまとめました。

参考にされると色んなアイデアが浮かぶので、読んで損をすることはないでしょう。

パソコンのユーザー名の決め方でログインするアカウントについて

パソコンをログインする時に必要なアカウントは、マイクロアカウントかローカルアカウントで設定します。

マイクロアカウントでガイドに従い、既存もしくは新規で作るとユーザフォルダ名が登録内容から自動で決定されます。

ユーザフォルダは、色々な使いみちがありバックアップなどが必要です。

いつも見ることがないので、気になりはしないもののデータをバックアップされた時などは変なフォルダ名になっているのが難点です。

さらに、決定後は基本的に変更ができないので使用し続けなければいけません。

ローカルアカウントで作成し、フォルダのユーザー名を指定する決め方なら決定されないです。

その後に、マイクロアカウントにすることもできます。

最初に作るフォルダのユーザー名は、マイクロアカウントが個人情報と認識しません。

なので、最初は本名などを避け作成した後に好みの名前に変更するのがいいと思います。

マイクロアカウントだと、沢山のアプリにクレジット情報などがひとまとめでできるので作業が捗ります。

パソコンの中にワードとエクセルも搭載されているので便利ですよね。

その点も含めながら、ユーザー名の決め方をチェックしていきましょう。

パソコンのユーザー名の決め方で使用不可のもの

ユーザー名の決め方で「使用不可」のものをまとめました。

「使用不可」の記号は以下になります。

アットマーク(@)
クエスチョンマーク(?)
アスタリスク(*)
正符号(+)
パーセント(%)
イコール(=)
スラッシュ(/)
バックスラッシュ(/)
円マーク(\)、
コロン(:)
セミコロン(;)
カンマ(,)
ダブルクォーテーション(“)
始め大括弧と終わり大括弧([])
縦線(|)
不等号(< >)
など、ドット(.)やスペースしか入れないのもNGです。

文字では、CON、CLOCK$、PRN、AUX、NUL、COM1~COM9、LPT、LPT1~LPT9が使用不可
です。

ただ、別の文字で「TCOM」や「TPRN」と入れたりする決め方は問題ないです。

パソコンの入力は全て半角なので、全角入力を入れることはできません。

パソコンのキーボードで打てる文字と数字を誤って全角にしないように気をつけましょう。

漢字を希望されている方は、ローカルアカウントで作成すれば可能です。

コントロールパネルにある「アカウントの変更」を開き、希望の名前に変えます。

最初に作ったフォルダ名は、変わることがなくユーザー名によるトラブルがあまりないとは言われています。

パソコンのユーザー名の決め方で失敗しないためには

基本的にユーザー名は、維持しておけるような決め方をすれば変更しないで済むので良好です。

スペースやひらがな、カタカナ、漢字などを入れるのはやめておいた方がいいです。

その理由は、インストールなどができないソフトがありトラブルが発生しやすいからです。

実例でスペースを入れてウィルスの侵入を防げたことはあります。

しかし、異常がないのにプログラムが動かないというトラブルも起こりやすいので決め方としては好ましくないです。

法人用で使うパソコンは、誰が使っているのか使用者が特定できるようにしておくとことを円滑に運びやすくなります。

個人の氏名をユーザー名にすると、同じ苗字の方がいた時に社内ネットワークでパソコンの使用者が特定できなくなる可能性があります。

さらに、退職等で利用者が別の方になった時は変更しなければいけません。

パスワードのみの変更にされておくと、仕事の量を増やさなくて済むので、法人用で氏名をユーザー名にされるのはあまりおすすめしません。

パソコンのユーザー名の決め方を好みから選ぶ

好きなことだったり、好みのブランド名(服、お酒etc..)や数字をユーザー名にするのもおすすめです。

大切にしている言葉や目指してる物事を英文にしたユーザー名も魅力的です。

そちらにされる場合は、パソコンなどで英文を調べてください。

法人用のパソコンの場合は、会社関連で決定していくのもいいでしょう。

ただ、あまり長いと登録NGになることがあるので気をつけてください。

決め方のポイントは、「長すぎず短くなりすぎず」が丁度いいくらいです。

ちなみに、西暦または生年月日やゾロ目などを数字にしても問題ありません。

正式名もしくは正式名から決め方を考える方法もあります。

法人用でお考えの方は、正式名からの決め方を参考に何かいいアイデアが浮かぶでしょう。

パソコンのユーザー名の決め方を正式名にするのもあり

ユーザー名をローマ字表記で正式名にするのもありです。

他にも、名をもとに並べ替えてみたり逆読みにする決め方があります。

ただ、ユーザー名が短いとパソコンに入力しても登録NGになることがあるので気をつけてください。

本名だと長くなるという方は、苗字のみにされるか正式名の母音を省くと短くなりますよ。

例えば正式名が、道明寺晴彦さんなら「doumyouziharuhiko」から「dumzhrhk」にされると短縮されるのですっきりします。

もちろん、母音のみにされたり正式名をローマ字表記にした時に半分くらい省略する決め方もありです。

ご自身の正式名ではなく、お子さんや自宅で飼われてるペットの名をパソコンのユーザー名にされるのもいいでしょう。

パソコンのユーザー名の決め方を正式名から数字に入れ換える

正式名をローマ字表記にした時に、アルファベットが数字に見えるものがあれば入れ換えてみましょう。

パソコンに入力するユーザー名は、半角と英数字を入れた方がいいでしょう。

名前の中にアルファベットの「o」がある方は、「o」を数字の「0」にすると英数字を入れたユーザー名になります。

先ほどの道明寺さんで例えて「o」を「0」にすると、「d0umy0uzi」といった感じになります。

正式名に小文字の「l」がある方は、数字の「1」に入れ換えることができます。

正式名の中から英単語にできる文字をユーザー名にする決め方もおすすめです。

その時に数字に見えるアルファベットがあれば入れ換えるのもいいでしょう。

・実花:fruitflower→fruitf10wer
・竹男:bambooman→bamb00man
・桜田:cherryblossomsfield→cherryb10ss0msfie1d
・矢口:arrowmouth→arr0wm0uth

このように、単語になるものがあれば、パソコンのGoogle翻訳などで調べ入れ換えてみる決め方もあります。

パソコンのユーザー名の決め方!失敗しないポイント:まとめ

本記事では、ユーザー名の決め方についてまとめました。

好みの言葉や正式名などから色んなアイデアが浮かびやすくなったのではないでしょうか。

ローカルアカウントで設定すれば、マイクロアカウントでユーザフォルダ名が自動で決められることはないです。

また、最初は氏名などを避けましょう。

ユーザー名は、パソコンだと記号や文字など使用不可のものがあるので気をつけてください。

「長すぎず短すぎず」が決め方のポイントです。

作業量を増やすことなく快適にパソコンを使用するためには、維持できるユーザー名にされると失敗したと思うことはないでしょう。

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